6月19日よりクラウドファンディングスタート
特定非営利活動法人KIDs Future Passport(以下、KFP)は、長期休暇中の子どもたちの「食」に関する課題を支援するため、2025年6月19日よりクラウドファンディングを開始しました。
▼ クラウドファンディングページ
https://congrant.com/project/kfp/17488
このプロジェクトは、夏休み中に家庭で十分な食事をとることが難しい子どもたちに向け、地域の協力飲食店と連携し、安心して食事をとれる環境を整備する取り組みです。
支援金の活用先は「子どもが安心して食事をとれる環境づくり」
クラウドファンディングで集まった支援金は、子どもたちが提携店舗で食事をとるための費用や、仕組みの運営費に充てられます。
「こどもごちめし」は、寄付によって成り立つ仕組みであり、子ども自身が金銭を持たずに利用できる環境をつくることで、家庭の経済状況にかかわらず、安心して食事をとれる地域づくりを目指しています。
学校給食が止まる長期休暇、子どもたちの食環境に生じる課題

見えづらい「子どもの食の不安」
普段は学校給食で栄養を補っている子どもたちにとって、夏休みのような長期休暇は食生活が不安定になりやすい時期です。
特に、ひとり親世帯や共働き世帯など、保護者が日中不在となる家庭では、子どもだけで食事をとる「孤食」の状況や、そもそも食事の回数が減ってしまうといったケースもあります。
家庭での食事回数減少や、孤食の問題
経済的な困難により食材を十分に揃えられない、または時間や人手の都合から子どもが一人で簡易的な食事をとらざるを得ないなど、「子どもの食」にまつわる問題は見えにくいながらも確実に存在しています。
こうした課題は子どもの健康や成長、安心感に大きな影響を及ぼすことから、地域全体での支援が求められています。
「こどもごちめし」の仕組みと今後の展望

地域の飲食店と連携して、子どもが利用できる仕組みを整備
「こどもごちめし」は、地域の飲食店が子どもを受け入れ、KFPがその費用を寄付金で支援することで成り立っています。
子どもたちはカードやアプリなどを通じて協力店舗で食事を利用できるようになっており、家庭状況に関係なく、地域の中で「安心して食べられる場所」が広がっています。
継続的な支援を広げ、未来につなげる取り組みへ
KFPでは、この仕組みを全国各地に広げていくための基盤づくりを進めており、今回のクラウドファンディングもその一環です。
「こどもごちめし」を通じて、子どもたちに必要な食事の機会と心の安心を届けられるよう、今後も継続的な取り組みを進めていきます。
ご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
▼ クラウドファンディングページ
https://congrant.com/project/kfp/17488
▼ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000124773.html
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